愛知県立大学

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県大シーズ

「明治~大正期における地方行財政と地域社会?地域経済」

中西 啓太 准教授
(ナカニシ ケイタ)
日本文化学部 歴史文化学科

研究シーズ

  • 明治~大正期における地方行財政の歴史
  • 煉瓦製造業を事例とした地域社会と企業の関係史


古文書の撮影による史料収集

研究内容?課題

戦前における基本的な地方制度が行財政の現場となる地域社会でどのように機能し、国家との間でどのような相互作用があったのか、に注目しています。派生して、経済面において特に地域社会と企業?工場との関係に注目しています。具体例として、原土採掘や労働者の確保という面で農村地域とかかわる必要があった煉瓦製造業を取り上げています。地域社会における行財政の運営や経済活動において、人的つながりがどう機能し、変化したかが最近の注目点です。


旧日本煉瓦製造株式会社のホフマン窯跡

研究キーワード

日本史学 近現代史 地方行財政 地域社会 地域経済

研究者になるきっかけは?

大学の講義で史料に基づき自分なりの議論を組み立てる面白みを知ったことが、歴史研究に興味を持ったきっかけでした。もともと歴史は好きでしたが、自分で歴史を描いていく面白さはまた格別なものです。その後、日本学術振興会の特別研究員など、研究職を目指していくにあたっての支援の仕組みなどを知り、研究者への具体的なルートがイメージでき、はっきりとした自分の目標となったことも大きかったです。

研究内容を大学での教育や、地域?社会にどのように還元していますか?

日本史学の研究は当時の人々が生活するなかで生み出される史料から出発し、議論を組み立てていきます。根拠となる事柄を精査しながらオリジナルな議論を組み立てるという実証研究の手続きそのものは、一般社会に出てからも広く必要となる能力の涵養につながると考え、ゼミ等でも重視して指導しています。また、一から歴史史料を整理する史料調査にも積極的に参加し、地域の歴史的な知見へと還元しています。

学生や高校生にひとこと!

大学生のうちにしかできないことはたくさんあります。すぐ?直接的に役立つことだけでなく、いろいろな経験や学びを得る時間にしてください。

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